昨年11月に、「社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律」が成立し、定義規定や、義務規定、資格取得方法等の見直しが行われました。
昭和62年に、社会福祉士が、専門的知識と技術をもって福祉に関する相談援助を行うものとして制度化されて以来20年振りの見直しでした。その間、バブル崩壊後の低経済成長や、急速に進行する人口構造の少子高齢化、世帯規模の縮小化など福祉ニーズの増大化、複雑化の中で、介護保険制度の導入をはじめとする様々な制度改正が行われました。「措置から契約へ」「地域での暮らし」「市町村中心」といった「パラダイムの転換」が行われ、社会福祉士への期待も従来の福祉サービスを介した相談援助のほか、利用者がその有する能力に応じて、尊厳を持った自立生活を営むことができるよう他の関連する諸サービスと有機的な連携をもって、総合的かつ包括的に援助していくことが求められています。
岐阜県社会福祉士会も、近年の介護・福祉ニーズの多様化、高度化に対応した質の高いサービスが提供できる実践力のある社会福祉士の職能団体として期待に応えていかなければなりません。
今後ますます社会福祉士に期待される分野として、1 地域包括支援センター等における地域を基盤とした相談援助活動 2 就労支援事業等による障害者の地域生活支援 3 生活保護制度における自立支援プログラムよる就労支援の推進 4 成年後見制度等の新しいサービスの利用支援などが考えられています。
県単位での事業として、高齢者虐待対応チームの設置が予算化・具体化され県からの要請により対処することとなるとともに、国においは、平成20年度に初めて予算化された、「スクールソーシャルワーカー活用事業」に見られるように、最近のいじめ、不登校、暴力行為、児童虐待などの深刻な社会問題に対して、児童生徒の置かれている様々な環境に着目して、働きかけることができる人材や、学校の枠を超えて関係機関との連携を一層強化し、コーディネーター的な存在が教育現場において求められ、スクールソーシャルワーカーを活用し、多様な支援方法を用いて課題解決への対応を図っていこうとする新しい事業が始まっています。
2008年度は、こうした期待に応え、サービスの利用支援、地域を基盤とした相談援助、新しい行政ニーズへの対応を可能とするために
1 社会環境の変化や会員の増加に対応できる組織・運営体制の充実強化し、組織率の向上を図る。
2 会員の専門性の向上を図ると共に、地域に根ざした社会福祉実践を支援する
3 社会福祉士の社会的信頼と認知を高め、社団法人化を推進する
を柱として事業活動を進めていきたいと思います。
組織強化部会
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 9月 | 法人化に向けての意識調査の実施 | |
| 11月 | 意識調査の結果を基に各ブロックでの討議依頼 | |
| 2月 | 各ブロック及び県全体でのまとめと法人化に向けての具体的スケジュールの作成 ・県担当課との協議を含む |
虐待対応チーム
| 部会・事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 県主導事業として実施される | 随時 | 県の要請により講師派遣する 市町村の要請を受け県からの依頼により人材派遣を行う |
| 啓発事業 当面は市町村での職員・民生委員及び一般住民への啓発活動を5つの圏域で行う |
年度内 (予定日未定) |
各支部担当者と県高齢福祉課との連携をとりながら必要に応じ弁護士会と共同実施する |
| 県高齢福祉課との協議 | 随時 | 今後の課題として市町村の体制作り(夜間・土日祝日) 委託事業化に向けた話し合いの実施 |
事業部会
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 介護支援専門員試験対策講座・模擬試験 | 9月27日(土) | 介護支援専門員を受験しようとする者に対して、午前に当会会員作成の模擬試験を行い、午後から、当会会員により受験対策講座を実施する |
| 社会福祉士全国統一模擬試験 | 10月18日(土) | 社会福祉士を受験しようとする者に対して、日本社会福祉士会の作成した模擬試験を実施する |
広報部会
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| CSW岐阜の発行 (年6回、偶数月に予定) |
研修会等の開催案内、理事会の報告、研修会等の報告、各部会からの案内等を掲載予定。 | |
| 第1号 | 4月 | |
| 第2号 | 6月 | |
| 第3号 | 8月 | |
| 第4号 | 10月 | |
| 第5号 | 12月 | |
| 第6号 | 2月 |
研修部会
| 事業名等 | 実施予定日 | 会場 | 事業の概略等 |
|---|---|---|---|
| 定例研修会 (県士会担当) |
5月24日(土) | 県福祉・農業会館 | 行政説明「スクールソーシャルワーカーを取り巻く施策の動向」 県教育委員会学校支援課 記念講演「スクールソーシャルワークとは何か~理論と実践~」 日本スクールソーシャルワーク 協会理事 内田宏明氏 |
| 定例研修会 (東濃支部担当) |
7月19日(土) | 東濃地域 | |
| 定例研修会 (飛騨支部担当) |
9月20日(土) | 飛騨地域 | |
| 定例研修会 (中濃支部担当) |
11月15日(土) | 中濃地域 | 研修会後、新年会 |
| 定例研修会 (岐阜支部担当) |
1月10日(土) | 岐阜地域 | 「老人虐待防止法、社会資源とネットワーク構築を目指して」グループワーク中心の研修 |
| 地域包括支援センター 社会福祉士研修会 |
5月16日(金) | 県福祉総合相談センター | |
| 基礎研修会 (県士会) |
2月14日(土) | ||
| 定例研修会 (西濃支部担当) |
3月28日(土) | 西濃地域 | 研修会後、総会 |
調査研究部会
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 機関紙「ソーシャルワークぎふ15号」の発行 | 5月~ | ・新部会員の募集 (総会・CSW岐阜等による) ・アンケートハガキの随時回収 ・部会員の募集(CSWぎふ等による) |
| 7月 | 第1回スタッフ編集会議 ・前回までの流れの確認 ・15号の内容・年間計画の確認 ・計画立案 ・原稿依頼(~12月まで) * 随時編集会議 |
|
| 12月末 | 新会員アンケートハガキの回収 協力依頼 随時回収→随時校正 |
|
| 2月 | 初稿 初稿後校正 校正後550部印刷 |
|
| 5月 | 岐阜県社会福祉士会 定例総会にて各会員に配布 |
岐阜支部
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 福祉の仕事休日相談会 | 毎月第2日曜日 | 県社会福祉協議会の依頼により会員2名を派遣する。 |
| 研修会 (県士会定例研修会) |
1月10日(土) | 未定 |
| 研修及び懇親会 | 8月と2月 | 関心のある題材で |
| 講師を呼んでの研修会 | 2月 | 関心のある題材で |
西濃支部
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 組織強化 ~会員増加への取り組み |
年間(特に4月~6月) | 会員が増加するように、社会福祉士会の入会促進を行う。 (各郡、市ごとに) |
| 研修会(第1回) | 8月 | 西濃地域の社会福祉士の研修会を実施。 |
| 研修会(第2回) 情報交換会 |
12月 | 西濃地域の社会福祉士の研修会および情報交換会を実施 |
| 研修会 (県士会定例研修会) |
3月28日(土) | 県の社会福祉士会の定例研修会運営を県福祉士会と合同で行う。 |
| 大垣市地域包括支援センター 運営協議会委員として参画 |
通年 | 西濃支部会員が運営協議会委員として参画 |
中濃支部
| 部会・事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 福祉の仕事休日相談会 | 毎月第2日曜日 | 多治見市総合福祉センターにて 県社会福祉協議会の依頼を受け東濃支部と合同で行う |
| 研修会 (県士会定例研修会) |
11月15日(土) | 未定 |
東濃支部
| 部会・事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 福祉の仕事休日相談会 | 毎月第2日曜日 | 多治見市総合福祉センターにて 県社会福祉協議会の依頼を受け中濃支部と合同で行う 会員9名を派遣 |
| 研修会 (県士会定例研修会) |
7月19日(土) | 未定 |
| 支部研修会 | 未定 | 未定 |
飛騨支部
| 事業名等 | 実施予定日 | 事業の概略等 |
|---|---|---|
| 福祉の仕事休日相談会 | 毎月第2日曜日 | 県社会福祉協議会の依頼により会員2名を派遣する。 |
| 研修会 (県士会定例研修会) |
9月20日(土) | 未定 |
