(政治的アプローチに関する申し入れについての回答書)➡ 2020日本士会からの回答書

 

日本社会福祉士会からの回答書へのコメント

岐阜県社会福祉士会 会長  安達智紀

公益社団法人日本社会福祉士会に対して、令和2年3月15日付で「日本社会福祉士会の政治的アプローチについて」の申し入れを行いましたが、3月30日付でその回答がありました。政治的アプローチについての経緯については、回答文をご覧ください。今回の話題については、本会会員からのご意見を頂き、本会理事会において検討を行ったうえで、私たちの活動にとって重要な視点であることを共有し発信をさせて頂いたものです。今一度、本会の目的に立ち返ることが重要ということが、多くの人から言葉としてありました。この文書を読まれている皆様も、一緒に確認をしてください。

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一般社団法人 岐阜県社会福祉士会 定款より抜粋

(目的)第3条 当法人は、岐阜県内の社会福祉士の倫理の確立、専門的技能の研鑽、社会福祉士資格制度の改善、充実及び発展を図り、もって社会福祉士の資質と社会的地位の向上に努めるとともに、社会福祉の援助を必要とする人々の生活と権利の擁護及び社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

公益社団法人 日本社会福祉士会 定款より抜粋

(目的)第5条 本会は、社会福祉士の倫理を確立し、専門的技能を研鑽し、社会福祉士の資質と社会的地位の向上に努めるとともに、都道府県社会福祉士会と協働して人々の生活と権利の擁護及び社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

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一部分だけを取り上げて答えにたどり着けるものでもありませんが、まず、私たちが社会福祉士の本分として、公正中立な立場で、権利擁護及び社会福祉の増進に寄与することを目的に研鑽を継続することが共通認識できるのではないでしょうか。

偏りのある活動は、社会全体を見ることが出来なくなり、社会福祉士としての活動の支障となることが懸念されます。現場の社会福祉士にとっては、日々の活動の中で直接的・間接的に実践するソーシャルワークが、目の前の社会を支えているという事を大切にしていきましょう。それが社会に認知されることで、本当の意味で揺るぎない地位の確立につながる一つの要素となります。岐阜県社会福祉士会からの発信は、政治的なアプローチを否定するものではありません。自分たち社会福祉士の団体として沢山の仲間が集い、正しく社会に根付くことのできる活動を行っていくことを望みます。私たちの実践に活かして参りましょう。